こんばんは、このブログを運営しているしゅふぁ(@ciufa1)です。
今日はバレンタインなので下のようなアンケートを取ってみました。
今日は何の日wwwwwwwwwwwふっふーwwwwwwwwwwww
という事で、今日記事書くとしたら何の記事がいいですか?
— しゅふぁ@APPDATE (@ciufa1) 2019年2月14日
というわけで普通に今日もいつも通りビジネス寄りの話をしたいと思います。
また、今回はこのような質問をいただきましたので、自分なりに「仕事のやりがい」についてお答えしたいと思います。
リプしようとしたらアンケート形式だった(
時間あるときに「仕事のやりがい」について書いてほしいです(そんなものはないっていうのでも全然okです)— ワイルド (@ace_wild) 2019年2月14日
仕事のやりがいとは何なのか
まず「仕事のやりがい」の本質について説明したいと思います。
私が考える「仕事のやりがい」とは、「その人の仕事に対するモチベーションの源」です。
そして、モチベーションが上がると仕事を楽しいと感じる事ができ、仕事を楽しいと感じると、当然仕事に対するパフォーマンスが向上します。
従って、「仕事のやりがい」は「仕事のパフォーマンス向上の為の道具」とも言え、仕事で結果を出す人は大体自分なりの「仕事のやりがい」を持っています。
マズローの自己実現理論で見る「仕事のやりがい」
最近の若い人には「仕事のやりがい」という言葉に嫌気がさしている方も多いと思いますが、これは「仕事のやりがい」の食い違いにより発生しています。
マズローの自己実現理論というのをご存知でしょうか?
アメリカの心理学者アブラハム・マズローが、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。
マズローの自己実現理論によると、人間は主に下の層の欲求を満たすと上の層の欲求へと段階的に上がっていきます。(ここではマズローの自己実現理論を詳しく説明はしないので詳しく知りたい方はwikiでも見てください。)
「仕事のやりがい」はこれら人の欲求に深く関連しており、人によって様々です。
仕事のやりがいは何も社会貢献とかクソみたいなキラキラした言葉だけに当てはまるものではありません。
例えば今日の食事にも困っている状態の生理的欲求の層の方には、少し良い成果報酬型の仕事を与えただけでモチベは一気に上がるでしょうし、逆にその状態の人から仕事を取り上げて社会的欲求や承認欲求タイプであるオリンピックのボランティアをさせてもやりがいを感じる余裕はないでしょう。
最近では「やりがい搾取」と言われるように、経営者が「仕事のやりがい」を盾に労働者を安く利用するといった話をよく耳にします。
これら経営者の「仕事のやりがい」は社会的欲求や承認欲求に関するやりがいが多いです。
しかし最近は年収300万円時代と言われ、生理的欲求、安全の欲求を安定して満たせない若い人が多いので、「仕事のやりがい」に食い違いが発生して「やりがいなんていらないから金をよこせ」というような事態に発展しているのです。
オリンピックのボランティアは生理的欲求、安全の欲求層の方から見たら国による合法的な究極のやりがい搾取と言え、日本死ねという感じになるのですが、社会的欲求より上の層の方から見たら特に何も感じていないのではないかと思います。
仕事のやりがいを持つ必要性はあるのか?
繰り返しになりますが、私が考える「仕事のやりがい」とは、「その人の仕事に対するモチベーションの源」であり、「仕事のパフォーマンス向上の為の道具」とも言えます。
従ってぶっちゃけ「今の仕事とその状況に満足している」、もしくは「今の会社でパフォーマンスを上げる必要性がない」のであれば「仕事のやりがい」を意識する必要は全くないです。
仕事のやりがいの探し方は?
お金は必要だし仕事のパフォーマンスを上げる必要はあるけど、今の仕事クソつまんねぇんだよねって人、かなり多いのではないかと思います。
そこで、しゅふぁ流の仕事のやりがいの探し方(モチベの上げ方)を紹介します。
- まず自分の最終的な人生の目標をざっくりで良いので決める。
- その目標を実現するためにはどうすれば良いのかをその目標から逆算して考える。
- 今の仕事で少しでもその目標を実現するのに役に立ちそうな事を探して、そこを全力でやる。
これだけです。
意外と自分の最終的な人生の目標を考えてない人も多いので、それがない人はまず最終的な人生の目標をじっくりと考えてみましょう。
③が上手く見つかればやりがいを感じる事が出来ると思います。
しかしそう簡単にはいかない人もいると思うので、考えられるパターンの解決策も説明したいと思います。
今の仕事で目標を実現するのに役に立ちそうな事が一切見つからなかった場合
今の仕事以外でやりがいを探しましょう。
仕事のパフォーマンスを上げなければならない本質的な理由はお金の問題なので、今の仕事はいかに時間を削減し自分の時間を作るかというのを考え(最早これをやりがいにしてもOK)、転職や副業に時間を使いそこでやりがいを探しましょう。
自分の最終的な目標に1ミリも役に立たない仕事なんて本来やるべきではないのですが、まぁ家庭を持っている方もいると思いますので、安定収入は大事です。
そういう方は本業の給料が減らないギリギリのクオリティをキープしつつ本業の時間を削って自分の最終的な目標に役立つことに時間使うべきです。
私の今の状況も結構こんな感じなので、本業はなるべく自分の時間を使わず副業やこのブログ、勉強に時間を使っています。
人生の目標を実現するのに役に立ちそうな事なのにモチベが上がらない場合
クソ人間か?と言いたいところですが、これも結構起こりえる事ですし、自分もそうでした。
勉強がよくこれに該当しますが、これを解決するコツはどうにかして「楽しい部分を探す」事です。
私のブログはまさに楽しい部分を探した結果続けられています。
具体的に説明すると、本来「しゅふぁ」の名前ではビジネス的な活動をしていなかったので、新規でビジネスアカウントを作り1から活動をした方が良い可能性があります。
しかし、そうなるとTwitterでブログを紹介しても碌なフィードバックを得る事ができず、半年~1年くらいは底辺Youtuberのように孤独にコツコツ活動を続けなければなりません。
そうなると飽き性の私には確実に向いていないので、あえてフォロワーが多い「しゅふぁ」の名前を使い、私のプロフィールを公開し、Twitterで拡散してフィードバックを得るという事を戦略的に行いました。
結果的にこれは大正解で、参考になったというフィードバックをちらほら頂き、ブログに楽しさも感じる事もできているので今でもちゃんとブログを続けられています。
勉強に関しても同じように様々な角度から楽しさを探す事が大切です。
私は勉強をする時は、この勉強が絶対に役に立つと腹落ちするまで深堀りして考え、将来のリターンを妄想して楽しむことにより勉強モチベを上げたりしていますが、もっと斜め上から考えて、「異性の勉強仲間を探して一緒に勉強する事をモチベにする」というような間接的なモチベの上げ方もアリです。
下心を上手く利用しましょう。
仕事のやりがいはやってみないと見つからない可能性
最後に重要な事なんですが、仕事のやりがいが見つかっている状態だと仕事が楽しいと感じているハズです。
しかし誰もが一度くらい「つまらなそうだったけど意外とやってみたら楽しかった」という経験や、逆に「楽しそうだったけど意外とやってみたらつまらなかった」という経験ってあるかと思います。
これと同じで、「仕事のやりがい」も結構やってみないと分からない事が多いです。
なので、とりあえず「とにかくやってみる」という気構えが大事です。
めんどくさいからって理由でやらないでいたら、やりがいなんて見つかりません。
当たり前です。だって始めてすらいないのだから。
仕事のやりがいまとめ
下記が仕事のやりがいのまとめになります。
- 「仕事のやりがい」とは、「その人の仕事に対するモチベーションの源」であり、「仕事のパフォーマンス向上の為の道具」
- 「今の仕事とその状況に満足している」、もしくは「今の会社でパフォーマンスを上げる必要性がない」のであれば「仕事のやりがい」を意識する必要は全くない
- 仕事のやりがいの探し方は最終的な目標から逆算して最終的な目標に役立つことをやる
- 仕事のやりがいはやってみないと分からない
長々と書きましたが、ようは①が重要で、「自分のパフォーマンスを上げたいなら仕事のやりがいを見つけ、別にパフォーマンスを上げる必要ないなら仕事のやりがいなんてどうでもいい」という事を覚えておいていただければと思います。
何かの参考になりましたら幸いです。