こんばんは、このブログを運営しているしゅふぁ(@ciufa1)です。
時々このサイトやAPPDATEのように「自分のブログやWebサイトを持ってみたい」という声をちらほら耳にします。
一昔前はWebサイトを持っているだけでちょっとしたステータスでしたが、今ではWordpressというツールで簡単に自分でサイトを作れる時代になりました。
正直Wordpressの導入方法なんて腐るほど他サイトで紹介されてるのですが、外部へリンク飛ばすのも何か癪なので大事なところだけかいつまんで1記事で導入までの流れを紹介したいと思います。
ちなみに昨日記事にしたGoogleアドセンスという広告は、「ameblo」や「はてなブログ」などの無料ブログサービスでは100%アドセンスの審査通りません。(※正確に言うと独自ドメインじゃないと審査受けれません)
従ってブログで少しでもマネタイズしたいって方は本記事にそってWordpressの導入する事をお勧めします。
WordPressの概要と導入までの流れ
最近は一般人にもちょっとずつWordpressが知られてきていますが、それでも分からない人には良く分からないと思うのでWordpressの概要と導入までの流れをなるべくシンプルに説明します。
WordPressとは
WordPress(ワードプレス)とは、HTMLやCSSなどWebサイトを作るのに必要な知識がなくとも、記事などのコンテンツを自分で書いたり投稿したりできる無料のブログツールです。
WordPressのように自分でコンテンツを簡単に管理できるシステムは、CMS(Content Management System(コンテンツ管理システム))と呼ばれています。
WordPressの他にもCNSはありますが、WordPressの優れている点として
- 管理画面の操作がしやすい
- プラグインが多く、カスタマイズがしやすい
- SEOに強い(検索エンジンで検索された時上位に来やすい)
という点が挙げられます。
無料ですが、多くの企業でも採用されており、ちゃんとした自分のサイト/ブログを持ちたいのであればWordPressを使っとけば間違いないです。
WordPress導入までの流れ
WordPress導入までの流れは下記の3ステップです。
- 「レンタルサーバー」を借りる。
- 「独自ドメイン」を買う。
- 「Wordpress」をインストールする。
③が終わったらサイトの細かい設定やデザインを行う感じですが、上記3ステップを行うだけでとりあえずサイトとしてネット上に公開する事は可能です。
「サーバー??」「ドメイン???」という方もいるかもしれませんが、ここではあまり理解できなくても大丈夫です。
サーバーは自分の土地、ドメインは自分の土地の住所みたいなものだと思っていただければ問題ありません。
①レンタルサーバーを借りる
まずはステップ①、レンタルサーバーを借りて自分の土地を入手しましょう。
お勧めのレンタルサーバーを調べても専門用語だらけで結局よく分からないという方も多いと思います。
初心者はまずスペック的な事よりも下記2点が対応されているかを注意して借りた方が良いです。
- WordPressの自動インストールができるかどうか
- 電話サポートはあるかどうか
WordPressの自動インストールができないとFTPソフトというものを使い手動でサーバーにWordPressのをアップロードをする必要があり、初心者には難易度が高いです。
WordPressを自動インストールできるサーバーであれば必要メモリ容量等はクリアされてるのでサーバーのスペック的にも基本的には問題ないです。
また、初心者は電話サポートありのレンタルサーバー/プランを契約すると安心です。
もし不具合が発生し、自分では解決策が分からなかった場合は電話サポートがないと復旧にかなり時間がかかってしまう場合があります。
私のお勧めのレンタルサーバー
上記2つのチェックポイントをクリアした有名なレンタルサーバーを1つ紹介します。
それがエックスサーバーというレンタルサーバーで、月1000円という低価格で利用でき、かつ高性能&高安定なサイト運営ができるのが魅力です。
月間100万PVを超えるレベルのガチサイトを目指す方でもエックスサーバー
で問題ないです。
私も使ってますし、ぶっちゃけ他のサイトでオススメと紹介されているサーバーも9割くらいはここを紹介しているので最早思考停止でこれ使っておいても問題はないです。
月額がこれでも高いという事であればロリポップ!のスタンダートプランとかもお勧めです。
こちらはスペック的にはに劣りますが、月額500円で利用できます。
②独自ドメインを取得する
次は独自ドメイン、ネット上の自分の住所の取得です。
独自ドメインというのは、自分のサイトアドレス(ドメイン)のことで、例えばこのサイトだと「ciufa.net」が独自ドメインとなります。
独自ドメインは数円~数千円で購入できます。
ドメインの末尾に関しては、「.com」「.net」などいろいろありますが、見た目だけでサイトに何か影響するという事はありませんので好みで選べばいいです。
と最近まで思っていたのですが!
どうやら「.xyz」など安いマイナーなドメインはSNSサービスによっては上手く表示されなくなるケースがあるかもしれないです。
こんな感じになるんですよねえ。他の人の上げたxyzドメイン記事のツリーが表示されないのでは?という(一枚目のはノートさん視点、二枚目は自分視点です) pic.twitter.com/ldgVLqkZwR
— ざわ (@zalwa13) 2019年2月12日
「.xyz」などの安いマイナードメインはスパムや詐欺サイトに使われやすいので、確かにSNS側で規制をかけるって事は可能性としてはなくはないです。
従ってドメインは「.com」「.net」などわりとよく見るドメインを選んで取得した方が良いでしょう。
ドメインはどこで購入すればいいのか
ぶっちゃけどこでもいいです。値段も大して変わりません。
私はよくムームードメインというサイトで購入してます(他でも結構購入してますが)。
どこのドメイン販売サイトも下の赤線で囲ったようなカ所に欲しい文字を入力して、まだ使われていなかったら購入できるといった感じです。
ちなみに最初の1年は安いけど2年目から高くなるドメインもあるので、長期で運営していくなら5年や10年契約の値段で各ドメインを比べてみた方が良いかもしれません。
ドメイン購入後はどうすればいいのか
ドメインを購入しただけではまだサイト運営はできません。
その後、ドメインとサーバーを繋げる作業が必要になります。
ドメインはどこで買っても似たようなもんですが、今回は一例でムームードメインでドメインを購入した場合の手順を紹介します。
ネームサーバー設定
ドメイン購入後、ムームードメインにログインすると自分が購入したドメインが表示されています。(本サイト以外は塗りつぶしています)
取得したドメインをクリックすると下記のような画面になります。
赤線で囲った枠に自分が契約したレンタルサーバーのネームサーバーを入力します。
エックスサーバーの場合、「サーバーパネル」の「サーバー情報」からネームサーバー情報を確認できます。
ムームードメイン側でサーバーパネルで確認したネームサーバーを入力し変更すれば完了です。
独自ドメインをサーバーに登録
「サーバーパネル」>「ドメイン設定」から取得したドメイン(○○.net等)を入力しましょう。
その後「無料独自SSL」にチェックを入れて登録すれば完了です。
③「Wordpress」をインストールする。
最後にワードプレスをインストールしたら完了です。
これも一例でエックスサーバーの「Wordpress簡単インストール」で説明してますが、自動インストールできるレンタルサーバーなら流れは殆ど同じです。
「Wordpress簡単インストール」へ行き、必要情報を入力します。
「インストールURL」のドメインの後ろの欄は空欄で問題ないです。
「ブログ名」「キャッチフレーズ」等は後からでも変更可能なので適当で大丈夫です。
「ユーザー名」と「パスワード」はWordpressにログインする際に必要なので一応ちゃんと控えておきましょう。
記入して次へ進むと「インストールを行うと、インストール先ディレクトリ内の「index.html」が削除されます。ご注意ください。」という文言が出てきますがスルーして大丈夫です。
WordPressインストールが無事完了したら
WordPressのインストールが完了したら、自分のドメインの後ろに「wp-admin/」を入力してURL検索してみてください(例:〇〇.net/wp-admin/等)
そうすると下の画像のようなログイン画面が出てきますので、先ほど控えたユーザー名とパスワードを入力してログインしてみてください。
入力して下記のようなダッシュボードが確認できたら貴方のWordpressライフのスタートです。
お疲れ様でした。
おまけ:Wordpressのテーマ(テンプレート)について
以上がざっくりとしたWordpressのインストールのやり方ですが、完全に何も弄っていない状態だとサイトの見た目がとても寂しいはずです。
WordPressはWebデザインの知識があれば自分でサイトの外見を自由に作れますが、そうでない人はWordpressの「テーマ(見た目のテンプレート)」をインストールする必要があります。
私もWebデザイン系の知識も多少ありますが、美的センスがない、作るのがダルイ、何より自分で作るよりずっとクオリティが高い等の理由で私もオリジナルは作らず既存のテーマに頼っています。
有料と無料のものがありますが、当然有料テーマの方が機能的にも見た目的にも圧倒的に優れているので、サイトにこだわりたいのであれば有料のテーマをお勧めします。
そこで、自分が使っているテーマの一部を紹介をします。
JIN(Ciufa.NETで使用)
まずはこのサイトでも使っている「JIN」というテーマの紹介です。
元々このサイト制作者の1人がガチアフィリエイターであり、「アフィリエイト」と「SEO対策」の知識を集約して、売れるサイト作りを後押しできるテーマに仕上げたんだとか。
とても高性能で、特にトップページに表示される記事をカテゴリ別にシュッと出せるのが他のテーマにはない機能でとてもカッコよく、私はこれに魅せられました。
かつサイトの回遊率がかなり上がりそうなテーマだとで思い、迷うわず購入を決めました。
まぁこのサイトを見てもらえればどんな感じなのか分かると思うので、このサイトを舐めるように見てくださいお願いします。
値段が¥14,800とちょっと高めですが、使いこなせればそれに見合うテーマだと思います。
「OPENCAGE」シリーズ
OPENCAGE(オープンケージ)は「誰もが簡単に美しいデザインのサイトを」をテーマに作られたデザイン性に優れたテーマです。
簡単に美しいデザインが作れるだけでなく、全てのテーマがモバイルファーストでつくられているので、スマホで見た時のデザインは抜群です。
私が趣味で友人達と運営しているポケモンサイト(APPDATE)ではWordPressテーマ「ストーク」を使用しており、9割がスマホからのアクセスであるポケモンユーザーにはぴったりのテーマと言えるでしょう。
このシリーズのテーマはWordPressテーマ「スワロー」以外すべて持っているくらいには愛用しています。
おわりに
書くのめっちゃ疲れた。
これでもかなり無駄な部分を削って説明したのですがそれでも5000文字近くになってしまいました。
これだから書きたくなかったんですが、これからブランディングとかアドセンスとかの話もちょくちょく記事にするつもりですし仕方ないですね。
この記事を見てもWordpress導入につまずいた人がいたら是非私のツイッター(@ciufa1)まで連絡いただけると助かります。
分かりにくい部分を後から肉付けして修正していこうと思います。
WordPress導入の参考になりましたら幸いです。