こんばんは、このブログを運営しているしゅふぁ(@ciufa1)です。
昨日ベンチャー企業が優秀な人材を確保する方法という記事を書いたのですが、その中で私の会社ではリモートワークOK&高時給にして人材確保に成功したと記載しました。
当然今もリモートワーク中心で私の会社は回っているのですが、当然リモートワーク故のトラブルも出てきます。
今日はリモートワークのメリット/デメリット、私の会社で起こったリモートワークでのトラブルを共有したいと思います。
リモートワークのメリット
私の思うリモートワークのメリットは主に下記2つです。
メリットの一つとして業務に集中できるとか書いてあるサイトもありますが、それは当然環境によりますのでリモートにしたからといって無条件で生産性が上がるわけでありません。
企業、従業員のコスト削減
このコストというのは金銭的な意味も含まれますし時間的な意味も含まれます。
代表的なのは従業員の通勤時間がなくなるので時間的にも金銭的にもその分のコストを削減できます。
日本の場合満員電車はストレスでしかないのでそれがなくなるのは従業員にとっては大きいと思います。
また、会社も机や椅子などを用意する必要もないのでその分のコストも削減できます。
地域にとらわれず優秀な人材を世界中から採用できる
オフィスへの勤務が必須となると、地理的に限定された層から人材を確保するしかありませんが、リモートワークなら世界中から人材を確保できます。
経営者にとってはリモートワークのメリットはこれが一番大きいと思います。
IT社会万歳。
リモートワークのデメリット
私が感じたデメリットは下記3つです。
ただ最初の「サボれてしまう」という点については回避策もあるので私の会社では特に問題を感じていません。
人の目がないので従業員はサボれてしまう
当然ですがオフィス内と違い他人の目もないのでサボろうと思えばサボりまくれます。
これの回避策としては
- ノルマ制にしてノルマさえクリアすればサボってもOKにする。
- 定期的に画面のスクショを送信するアプリ(ランサーズタイマー等)などで監視する。
という方法である程度回避できます。
私の会社では仕事さえ終わらせてくれればサボっていようと文句ないので①を取り入れています。
相手の顔が見えないためコミュニケーションミスが増える
これがマジで一番苦労します。
リモートワークでのコミュニケーションは主にチャット機能のあるツール(ChatworkやLINE等)を使用します。
しかし相手の顔が見えないため、相手の感情がはっきりわかりません。
特に男性は結構仕事だと効率重視でぶっきらぼうなメッセージを送ってしまいがちなのですが、文章内容によっては無意味に威圧感を与えてしまいます。
男性同士ならそんな問題になるケースはないのですが、女性は結構その威圧感を不快に感じます。
また、相手の感情が分からない故に上司に注意された際、反論も言いにくくなります。
そのため従業員は実は結構ストレスが溜まっていたりするので、リモートワークではオフィスワークよりお互い少し相手を気遣う心を忘れずにいることがポイントです。
女性率が高い職場ならリーダーは上記を従業員にちゃんと周知しときましょう。
仕事がwifiやPC等のツールに依存する
wifi環境とPC等のツールがあればどこでも仕事ができるようになる半面、wifiとPCがなければ何もできなくなります。
こればかりは仕方ないですが、万が一の事を考えバックアッププランは考えておきましょう。
リモートワークのトラブル事例
私の会社であった事例です。
でも別にオフィス内でもよく考えたら似たようなことは起こるかもしれない。
緊急の案件が入ったときに限って回線エラー
緊急の案件が入ったときに限って何故かwifiが使えなくなり、かつ作成中だった資料を他の人に共有していなかったためその人がwifiを何とかしてくれないと困る状態に。
近所のカフェへ行き事なきを得ましたが突然だと結構焦ります。
コミュニケーションミスによるいざこざ
経営者→従業員のコミュニケーションミスも従業員同士のコミュニケーションミスもかなり経験しましたがどれも闇落ち回避のため記憶から消去したので詳細はあまり覚えていません。
ただいずれのケースもやはり相手を気遣う心を忘れずにいることが共通する再発防止策です。
おわりに
リモートワークは素晴らしいメリットもある反面デメリットもあります。
うまく扱えるかどうかはビジネスモデルと経営陣、もしくはリーダーの手腕にかかっているので頑張ってください。