こんばんは、このブログを運営しているしゅふぁ(@ciufa1)です。
最近は記事更新を止め、ポケモンの全国大会への切符を手にすることができるインターネット大会「INC」に向けてポケモンバトルばっかしてました。
ポケモンは楽しいのですが、いつも副業や勉強に回していた時間をポケモンに回すのは何とも言えない微妙な気持ちになります。
INC前だしポケモンやらねば!って空いた時間を全部ポケモンに回した結果、その時間にポケモンじゃなくて仕事したすぎて痙攣しだしたんけど冷静に考えて色々おかしい。「俺はニートになりたいはずだ…なのに…なぜ…」と人肉を目の前にして葛藤してる人間の自我が残ったゾンビみたいになってる。
— しゅふぁ@APPDATE (@ciufa1) 2019年2月19日
まぁこの微妙な気持ちは頭では理解できていて、原因は「どちらも捨てきれていないから」です。
今日は「何かを決断するという事は、何かを捨てるという事」というお話をしたいと思います。
何かを決断するという事は、何かを捨てるという事
決断とは「意志をはっきりと決定すること」という意味になります。
辞書にもそうかいてあるので間違いではないでしょう。
しかし基本的には決断とは何かに迷っているときに行う事ですので、一般的には「何かを選択するという事」という意味でつかわれているケースが多いです。
これは間違いではないのですが、選択をするという事は、その選ばなかった方の選択肢の可能性をゼロにする事という事実は意外と皆意識されておりません。
例えば就活して2社から内定をもらった場合、どちらか一方を選ぶわけですが、別の言い方をすればどちらか一方の内定、さらに言うとその会社での自分のキャリアの可能性を捨てるという事になります。
経営者にはよく決断を迫られるシーンが訪れるのですが、世の経営者は大体どの可能性を捨てるかという考え方で決断をされています。
微妙な気持ちの理由
私が副業や勉強に回していた時間をポケモンに回して微妙な気持ちになる理由を情けない一例として紹介します。
それは単純にポケモンをやる事によって失った「この時間で副業や勉強に回していたら得る事の出来た何か」を(精神的に)捨てきれていない為です。
今回のポケモン大会もライバルは皆強く、上位入賞の可能性はかなり低いのですが、こちらも「上位入賞の可能性を自らゼロにする」という選択ができず、悔いを残さぬようなるべく大会10日前ぐらいは時間を使うようにしています(まぁ今ブログ書いちゃってるけど)。
実際に「大会10日前ぐらいは可能な限りポケモンに時間を使う」という決断をして実行もしているので、「この時間で副業や勉強に回していたら得る事の出来た何か」は完全に捨てているのですが、精神的にはまだちょっと割り切れておらずモヤモヤして先ほどのツイートのようにゾンビ化した次第です。
ここまで書いてて大げさな記事書いてるけど自分の気持ちの理由はクソちいせぇなって思って笑ってます。
決断は自己責任。重要な決断の時は悔いのないように
私の例のような10日間くらいの時間的リソースならまだ全然無になっても自分の人生単位で見れば殆ど影響ないはずなので笑い話なのですが、人生を大きく左右されるような決断の場合は、「どの可能性を捨てるか」というのを意識し、その決断しなければならない事についてよく調べ理解し、決断してください。
基本的に決断は決断を行う人の自己責任です。
経営者なら言うまでもないのですが、「○○さんが言ったからこう決断した。○○のせい」とかほざくのはカスの極み…というか流されて生きている人間の典型なので気を付けましょう。
本記事を書いてて思いだしたのですが、昔私が金貸してた社長が上記のセリフ吐いてました。
それでこいつはもう完全にダメだなと悟り容赦なく借金回収したキラキラした思い出が蘇りました。地獄。
おわりに
繰り返しになりますが、何かを決断するという事は何かを捨てるという事と同義です。
その選ばなかった方の選択肢の可能性をゼロにするという事を理解して決断してください。
完全にブーメランが返ってきそうでアレなのですが、どっちもやろうとすると中途半端になって「二兎追う者は一兎も得ず」状態にもなりやすいのでそれも気を付けてください。
それでは今日はこの辺で。