こんばんは、このブログを運営しているしゅふぁ(@ciufa1)です。
ふざけた人生送ってる奴ですが一応これでもWebマーケが得意です。
最近平日より土曜祝日の方が記事を更新するのが難しいという事実に気が付いて戦慄してます。
さて、私のサイトはGoogleが運営するGoogleアドセンスという広告を貼っています。
以前は一度申請者が審査をパスすればサイトを増やしても使いたい放題だったのですが、Googleアドセンスの規約が2018年の10月に変更され、現在(2019年2月)では申請者ではなくサイト別に審査が必要になっております。(なので古参のサイト運営者は知らないかもしれません。私も知りませんでした。)
アドセンス審査はブログやサイト運営に慣れている人であれば合格はそこまで難しくないのですが、慣れていない人にとっては何回も不合格になってしまい、ブログモチベ駄々下がりな人も数多くいます。
私もこのサイトでアドセンスを使用するために申請を行い、無事に審査をパスしたので、その時に気を付けた事を記載します。
そもそも自分のサイトやブログを持っていないという方は下の記事もご覧ください。
Googleアドセンスとは
アドセンスを知らない人のために最初に軽く説明しておきます。
冒頭でも軽く触れましたがGoogleアドセンス(Google AdSense)とはGoogleが運営する広告で、審査に合格すれば自分のWebサイトに広告を掲載することができます。
Googleアドセンスの特徴として
- 「広告をクリックされるだけで報酬が入る」
- 「ユーザー1人1人の好みにあった広告を出すためユーザーの関心を引きやすい」
という特徴があります。
一般的なアフィリエイト広告は読者が広告の先の商品を購入する事で収益が発生する形式が多いですが、Googleアドセンスは広告をクリックされるだけで報酬が入ります。
ただ当然ですが収益単価は1クリック数円~数十円と基本的に低いです。(不動産などの広告の場合は1クリック数百円とかになる場合も稀にあります。)
また、Googleが運営しているだけありユーザー1人1人の検索データに基づきそのユーザーの好みにあった広告を出すため、ユーザーの関心を引きやすいのも特徴です。
商品を売る系の記事を書きにくいようなサイト(ゲーム攻略サイトとか)とも相性が良く、ゴリゴリのアフィサイトじゃないけどサーバー代とかペイしたいしちょっとでも収益化したい、というようなサイトなら貼っといて損のない、そんな広告です。
審査に受かった時のciufa.netのステータス
本サイトの審査合格時のステータスです。
ブログ日数 | 27日(新規ドメイン) |
---|---|
合計アクセス数 | 13,374PV |
投稿数 | 15記事 |
平均文字数 | 平均2500文字 |
画像使用 | フリー画像(フリー画像でも版権的に微妙なら載せない) |
ブログ開設時から1ヵ月も経っておらず、記事数も少ない方ですが合格しました。
ちなみに最初サイト別にそんなしっかり審査がされると思ってなかったので、最初は良く調べず軽いノリで記事1つの状態で申請、2週間待たされたあげく落ちました。
落ちた理由は「コンテンツ(記事)がありません。」との事です。もはやギャグ。
なので上記ステータスは合格時(2回目の審査)の時のものになります。
体感で何となく掴めたのですが、下記で紹介する項目に注意して「誰かの悩みを解決する記事」を2500文字くらいの濃度で10記事くらい書けば多分受かると思います。
審査を受けた時に気を付けるべきポイント
審査を受けた時に気を付けるべきポイントは下記4つです。
禁止コンテンツ
禁止コンテンツとしてGoogleガイドラインに記載されているのは下記の通りです。
- アダルト コンテンツ
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- 危険または中傷的なコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連するコンテンツ
- アルコールに関連するコンテンツ
- タバコに関連するコンテンツ
- ギャンブルとゲームに関連するコンテンツ
- ヘルスケアに関連するコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連するコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するページ
- 不適切な表示に関連するコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連するコンテンツ
- 不正行為を助長するコンテンツ
- 違法なコンテンツ
参考サイト:AdSenseヘルプ
上記のコンテンツがメインのサイトはアドセンスは諦めましょう。
もし上記コンテンツが含まれていたら該当記事を非公開にしましょう。
あまり知られていないのですが酒やタバコも禁止コンテンツです。
人によっては無意識で書いてしまっている場合もあると思うので注意してください。
著作権
著作権で注意すべきは主に画像です。
著作権が真っ黒な画像は論外ですが、グレーそうな画像も審査の際は外しておいた方が無難です。
私も著作権フリーのサイトから画像をダウンロードして使っていましたが、それでも版権物っぽい画像は非表示にしました。
YMYL(Your Money or Your Life)
YMYLとは「Your Money or Your Life」の略語で、Googleの検索品質評価ガイドライン内で「人々の人生(身体的、経済的、安全性など)に大きく影響を与える可能性のあるページ」を指して使用されている用語です。
Googleの検索品質評価ガイドライン内では下記のように解説されています。
- オンラインストアやオンラインバンキングページ:ユーザーが購入、送金、支払いを行うことができるWebページ
- 財務情報ページ:投資、税金、退職に関するアドバイスや情報を提供するWebページ
- 医療情報ページ:健康、薬、特定の病気に関するアドバイスや情報を提供するWebページ
- 法務情報ページ:法的助言または情報を提供するWebページ
- 政府情報ページ:政府の政策、進行、人、法律に関する情報を提供するWebページ
- その他:子供の養子縁組、自動車の安全性情報など
2017年に医療や健康に関連する検索結果の改善が行われ健康食品や医者の転職のアフィリエイトでブイブイ言わせてたアフィリエイターがひっそりお亡くなりになった事がありましたがYMYLはそれのパワーアップ版と言えるでしょう。
YMYLがアドセンス審査にも影響されるという公式ソースは見つかりませんでしたが、私がGoogleだったら間違いなくチェックします。
従って私はこのサイトの投資関係のコンテンツは一旦非公開にして再審査出しました。
E-A-T(専門性/信頼性/権威性)
E-A-Tとは、Webページ/サイトの「専門性/信頼性/権威性」を意味し、Expertise(専門性)、Authoritativeness(権威性)、 Trustworthiness(信頼性)のぞれぞれの頭文字をとった略語です。
Googleは、E-A-Tの重要性も検索品質評価ガイドラインで公式に言及しています。
簡単に言うと、ようは自分の知見のある専門的な分野の正しい情報を発信しろという意味になります。
もっと噛み砕いて言うならエアプ記事を上げんなといったところでしょうか。
専門的な記事というと難しく感じてしまうかもしれませんが、自分が経験した役に立ちそうな情報のシェアなど、一次情報ならGoogleは高く評価するとの事です。
自分の場合、自分のアウトプットとして勉強した株の知識とかも記事にしようと考えていましたが、YMYLにもE-A-Tにも引っかかるので非公開にしました。
そのかわり自分の経験談としても語れるビジネス色の強いコンテンツを発信する事にしました。
ここ最近はEsports関係の記事も多く出しましたが、それもやはりEsportsビジネスの話がメインになりましたし、実は私は平日5日のうちの4日を本業、残り1日は趣味で某ゲームの専門学校でWebの講師とかやってたのでゲーム業界にも専門性があります。
誰かの需要を満たす記事か(最重要)
Webに詳しい人なら当たり前の事すぎてつい説明を忘れてしまうのですが、Googleに評価される記事は「検索したたどり着いた人の悩みを解決できる記事」です。
例えば「今日自分がしたこと」などの日記はその人によっぽどタレント性がない限り需要がありません。
自分の日記にアドセンス貼りたいという人は最悪でもその記事のテーマは絞りましょう。
例えば下記の”「ファイナンシャルアカデミー」に53万円課金して入学した話”という記事も経験談なので日記と言えば日記ですが、その日に起こった事をおおざっぱに網羅的に書くのではなく、一つのテーマに絞ってそのテーマに興味のある方にとって参考になるような記事にした方が良いでしょう。
1記事の文字数
1記事の文字数ですが、最近は質さえ良ければ文字数は関係ないという話もちらほらでていますが、現実問題として少ない文字数で質の良い記事を作成するのはかなり難しいです。
記事の質を高めようとすると2000~4000文字くらいは嫌でも行ってしまったりするので、1記事の文字数は2000~4000文字くらいを目安に書いた方が良いと思います。
1000文字じゃ少ないかなと感じます。
私も大体の記事は2000文字オーバーしてます。
まとめ
上記をきっちり守れば、多分アドセンス審査は普通に合格出来るんじゃないかと思います。
逆に受からなかった事例を見たいので上記を守ったにも関わらずアドセンス審査落ちた人がいたら連絡ください。サイト見させて頂いたらアドバイスします。
皆さんも良きサイト運営ライフを。
参考サイト:Googleの検索品質評価ガイドライン